キッチンのシンクに水が溜まり、なかなか流れていかない……。あの時の絶望感は忘れられません。最初は「何か大きなものが流れて詰まったのかな?」と思ったのですが、ラバーカップを使っても全く改善せず、水は溜まる一方。油断するとシンクから溢れそうになり、本当に焦りました。 まず、思い当たったのは、日頃の油汚れです。揚げ物などで使った油を、ついつい排水口に流してしまっていたことが何度かありました。もちろん、固めて捨ててはいましたが、細かい油分が排水管の内側に蓄積していくのは避けられなかったのでしょう。恐らくそれが、今回の頑固な詰まりの主な原因だと思いました。 藁にもすがる思いで、市販の強力なパイプクリーナーを試しました。説明書通りに適切な量を投入し、数時間放置。期待を込めて水を流してみると、ほんの少しだけ流れが良くなったような気もしましたが、すぐにまた水が溜まってしまいます。どうやら、一筋縄ではいかない詰まりのようです。 次に試したのは、重曹と酢のコンビネーションです。重曹をたっぷり排水口に入れ、その上から酢をジャーッと注ぐと、ジュワジュワと泡立つ様子に「これで分解されるに違いない!」と期待しました。しばらく放置した後、お湯で流してみましたが、残念ながら完全な解決には至りませんでした。 最終的に、自分でできることはもうないと判断し、専門の業者を呼ぶことにしました。業者の人が来て、専用のワイヤーブラシのような道具を排水管に入れて作業すること数十分。ゴボゴボッという音と共に、見事水が勢いよく流れ始めた時には、本当に感動しました。業者の方曰く、油汚れが固まって、かなり頑固な詰まりになっていたとのこと。やはり、日頃からの油の処理の仕方を改めなければと反省しました。 この経験から、キッチンの下水詰まりは放置すると非常に厄介になること、そして早めの対処と、自分で手に負えないと感じたら迷わずプロに頼むことの重要性を学びました。
キッチンの下水詰まり!原因と私の奮闘記