内装まで含めたトイレリフォームを決断したものの、次に気になるのは「工事中はトイレが使えないのだろうか」「一体何日くらいかかるのだろう」といった、実際の工事に関する不安ではないでしょうか。特にトイレは毎日必ず使う場所だけに、長期間使えなくなるのは避けたいものです。しかし、ご安心ください。一般的な内装込みのトイレリフォームは、多くの場合、朝から作業を始めて夕方には完了する、たった一日で劇的な変化を遂げることができるのです。 工事当日の大まかな流れを知っておけば、心の準備もでき、安心してその日を迎えることができます。まず、職人さんが到着すると、作業を始める前に、トイレまでの廊下や周辺の床、壁を保護シートで丁寧に覆う「養生」という作業からスタートします。これは、資材の搬入や作業中に家の中を傷つけたり汚したりしないための大切な準備です。 養生が終わると、いよいよ既存設備の撤去作業に取り掛かります。長年お世話になった古い便器が手際よく取り外され、続いて壁紙や床のクッションフロアが剥がされていきます。普段は見ることのない、むき出しになった床や壁が現れる瞬間です。この時、壁や床の下地が傷んでいる場合は、必要に応じて補修作業が行われます。この下地処理が、新しい内装材を美しく仕上げるための重要な土台となります。 そして、いよいよ空間が生まれ変わる内装工事です。選んでおいた新しい壁紙と床材が、職人さんの手によって寸分の狂いもなく貼られていきます。がらんどうだった空間に彩りが加わり、みるみるうちに新しいトイレの姿が現れてくる、リフォームの中で最も心躍る時間と言えるでしょう。内装が完成したら、最後に主役である新しい便器が設置されます。給排水管が接続され、動作確認が行われ、全ての作業が完了となります。 このように、複数の工程を経て行われる内装込みのリフォームですが、それぞれの作業は連携して効率的に進められます。もちろん、壁の下地の状態や追加工事の有無によっては二日間かかるケースもありますが、一日で完了することがほとんどです。工事中はトイレが使えなくなるため、近所の商業施設などを事前に確認しておくとより安心です。たった一日の辛抱で、見違えるほど美しく快適な空間が手に入るのです。
工事は一日で完了する内装込みリフォームの流れ